美容、健康意識の高い人々の間では、世界的に人気のマヌカハニーですが、品質や等級の表示が様々で、混乱されている方も多いと思います。現在でも、独自の単位による表記がされている製品も多く、製品の比較が難しいのが現状です。
ニュージーランドの関係者から伺ったところでは、業界の動向としては、数値化の方法として信頼できるものはUMFとMGOの2つに収束するのではないかと聞いています。UMFはUMFはちみつ協会が認証するもので、かつてはNPA(Non-Peroxide Activity)という抗菌力の内、普通のはちみつでもある過酸化水素による抗菌力以外の部分を示す指標と一致するように定められていましたが、現在では後述のように抗菌力ではなく成分濃度からグレーディングしています。
MGOは、マヌカヘルス・ニュージーランド社が商標登録していて、メチルグリオキサールの濃度(mg/kg)に基づいています。これは、普通のはちみつの抗菌成分とは違うマヌカハニー独自の抗菌成分がメチルグリオキサールであるという研究に基づいたものです。
UMFも、これまでとの数値との整合性をとっていますが、今ではグレーディングはメチルグリオキサールの濃度に基づいて行われています。
UMFとMGOの数値を比較する際にはお互いの換算が必要なのですが、どちらも科学的な根拠に基づいたものと言えます。換算は直線的ではありませんが、いくつか例を挙げますと
となります。UMF5+とUMF20+を比較すると、基準となるメチルグリオキサールの濃度が約10倍異なります。
UMFとMGOの比較の上で、もう一つ大きな違いは、UMFは等級付(レイティング)の他にも
自社基準ではなくUMFはちみつ協会による認証
UMFはちみつ協会の品質基準がある
等級付にはメチルグリオキサールとレプトスペリンの2成分の濃度を評価する